謝罪&小説広場part6

謝罪
すみません。
先週日曜日に、いつものように小説広場を更新することができませんでした
m(_ _)m
すっかり忘れていました
これからはなるべく〆切りを破らないように頑張りたいと思います。
では、久々の小説広場です。


「それって、何処だったか分かる?」
 もしかしたら、場所によって、春の精の安否が分かるかもしれない。もし怪物に襲われる前だったら、救えるかもしれない。
「うーんと、轟きの丘だったっけな。空は灰色で、周りは海だった。貿易船が近づいてくるのが見えたから、確かだと思う。それで……そう、宮殿があった。貴族の別荘並に豪華な建物。そして、その真上に……」
 彼女は、何か恐いことを思い出したかのように、体をブルっと震えさせながら、ゆっくりと、次の言葉を吐いた。いつも冷静なリメアにとって、これほどの意思表示は珍しい。
「イガルスが飛んでいた」