漂泊の王の伝説

昨日今日で読み終えた(終えてしまった)本です。
「この世のおわり」の作者のラウラ・ガジェゴ・ガルシアさん(以下ガジェゴさん)の作品なんですが、「この世のおわり」と同じくらい、共感できる本でした
「この世のおわり」は紀元997〜1000年のフランスやスペインなどヨーロッパが舞台でしたが、今回はアラビアなど砂漠を中心としたお話でした。
動物も馬と同じくらいラクダが出てきました。やっぱり冒険のお話なんだけど、主人公は王子さまという国のお話だなぁと感じるお話です。“運命”や“人生”について改めて考えさせられる本でした。


ガジェゴさんの作品が他にないかどうか調べてみたところ、日本では「この世のおわり」と「漂泊の王の伝説」の二作しか翻訳されていないようです。スペインなど外国ではもっと出版されているようなので、大人になって翻訳家になったらぜひ読んでみたい訳してみたい出版してみたいです
また公式サイトもチェックしてみたのですが、スペイン語で書かれていたのでよく分かりませんでした
英語や仏語に訳せるらしいので、英語に訳してみたところ、かろうじて読めるようになりました。少なくとも、スペイン語よりは絶対に分かりやすいです。
サイドにあるメニューに『Books』の文字が
クリックすると、ガジェゴさんの作品がずらーっと並んでました
一番上にあるのは「この世のおわり」です。たぶん出版順に並べてあるのだと思うし、画像を解説で見たことがあったから
その下はⅠとかⅡとか書いてあるからシリーズものかな
こちらもおもしろそうです。
そして、そのシリーズもの()のⅣの次が、恐らく「漂泊の王の伝説」だと思います。砂漠やラクダが描いてあったし、時期的にもそうなので
色々な作品を見てて思ったのは、外国の表紙絵はどれも綺麗でかっこいい
日本の表紙絵もいいんだけど、やっぱり外国の本だから雰囲気が合うのかな
ガジェゴさんの他のお話も読めることを期待しつつ